2024年4月より任用されました、地域支援員(玖島地区活性化担当)の東歩(ひがしあゆみ)と申します。 丑年のおうし座。胃は1つですが、食べることとのんびり歩くことが大好きです。 廿日市市の中山間・佐伯地域に位置する玖島地区。 冬のある日、車で雪道に埋もれながら玖島の橋を歩くより遅いスピードで恐る恐る渡りました。 あれから数年、玖島を訪ねる機会が増え、季節ごとに装いを変える大峰山と玖島川、谷間に広がる風景のすっかりファンになってしまいました。 でも、みんながみんな私のようではありません。 ちいと山やぶち山のレジャー施設や温泉、川、ステキな店を目指す人がほとんどではないでしょうか? そこのあなた、非常にもったいない! 玖島には、私たちの琴線に触れる美しい景色が広がっています。 懐かしい、美しい、自然と人々の生活が共鳴する玖島地区にぜひ遊びに来てください。
2015年に閉校となった玖島小学校は、2022年4月に玖島の里づくり交流拠点施設(通称:玖島花咲く館)として生まれ変わりました。 玖島地区コミュニティ推進協議会の皆さんが中心となり、1階部分をくじまルシェと加工所、カフェ玖島学園、くじま知ルームなどに活用。 地域支援員の活動のひとつは、この花咲く館を活性化することです。 開館から数年を経て、それぞれの部門に関わる方や、整備・保全に関わってくださる方 カフェやマルシェにたくさんのお客さんが来られて賑わっています。 地域「支援」員とはいえ、私にできることは両手両足使ってほんの少し。 地区の皆さんがイキイキ活動できる場を提供したり、一緒に悩みや課題を解決したり やってみたいことと人、手助けの必要な人と手助けできる人を繋いでいけたら嬉しいです。 地区の課題は山積みです。耕作放棄地、放置林、空き家、空き地、後継者不足、高齢化少子化… ぼやきたくなります。諦めたくなります。だれか何とかしてくれと…叫ぶ気力もありません。 祭りの準備でテント立てを行ったときに、大変感動しました。 集まった皆さん、高齢の方もたくさんでしたが、阿吽の呼吸でさっと動き、非常に協力的。団結力・底力がすごい!! この団結力と底力が、これまでの玖島を支え、これからの玖島を形作っていくと思います。 生まれも育ちも玖島の方、久しぶりに故郷に帰ってきた方、移住してきた方。 玖島には様々な方が暮らし、働き、耕し、関りを持っています。 玖島をより素敵な笑顔あふれる地区にするために、 みなさんと力を合わせて、 一歩でも二歩でも前に進める道を探りたいです。 玖島の色々なイベントにひょっこり顔を出します。 どうぞ気軽に声をかけてください。 地域支援員 (玖島地区活性化担当) 東歩