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11月14・20日 中学生対象 公営塾 テスト前対策を佐伯中学校で実施
市では、佐伯高校と連携して「道秀」という無料の公営塾を行っています。 民間の塾が少ない佐伯地域では、勉強の分からない箇所を聞いたり、集中して勉強できる場所が限られています。公営塾は、安心して学べる環境や居場所づくりを目指しています。



11月14日(金)には佐伯中学校3年生を対象に、11月20日(木)には1・2年生を対象に、テスト前対策の「自主学習・個別指導教室」を佐伯中学校にて開催しました。 指導を担当したのは、英語は佐伯高校・佐伯中学校で指導している先生、数学は佐伯高校公営塾の講師を務めている先生です。 支援には、広島県立大学の大学生サポーターと佐伯高校生2名も参加し、先生・大学生・高校生が協力して中学生の学びを支えました。 教室内では、期末考査に向けて各自が取り組みたい課題を持ち寄り、分からない問題はマンツーマンで解説を受けながら学習を進めました。 中学生たちは集中して勉強に向き合い、多くの場面で「分かった!」という表情が見られました。 参加した生徒からは、 「先生が分かりやすく教えてくださるし、教室も静かで集中できた」 「分かると楽しかった」 などのうれしい声も寄せられました。 学びやすい環境が整うことで、自信を持ってテストや進路に向き合える生徒が増えてほしいと願っています。 佐伯高校・地域・大学が連携して中学生を支えていくこの取り組みを、今後も継続してまいります。
佐伯高校魅力化担当 地域支援員 稲田

