《佐伯高等学校》SAEKI QUEST2.0

目次

~1学期までのSAEKI QUEST 近況報告~

佐伯高校の探究学習、SAEKI QUESTの近況報告です!!🤗✨
佐伯高校にご協力いただいている事業者の方々と共に、
生徒それぞれが「自分らしさ」をカタチにし、社会と関わるべく奮闘しています!!✨

障害者への偏見をなくすために

 こちらの生徒たちは、障害者に対する偏見をなくすための探究を進めています。
 まずは、実際に障害者の方々が偏見を感じることがあるのか、またどんな時に感じているのかを調査するため、廿日市市峠にある障害福祉サービス事業所の「あおぞら」にインタビューのアポイントメントを取りました。
 事業所に電話をする機会もあまりない生徒たちは、話すことを事前にまとめ、ドキドキしながら約束を取っておりました!実際には、用意していないシチュエーションが起きた際、どのように答えるべきか焦っている様子もありましたが、これも社会経験のひとつだなぁと微笑ましく見守っておりました😄
 

なぜ女性の社会進出はおくれているのか

~特に教育現場の管理職~

 こちらの生徒は、将来学校の先生になることを目標に、女性の社会進出の難しさについて探究しています。そして先日、○○学校の○○先生にお話を伺いました。そこでは、女性が管理職になる上でに苦労したことやそれをどう乗り越えたのかを質問しました。しかし、実際に聞き取りを行って分かったことは、女性だからと苦労した経験はなかったのだそう。家族や同僚、周りの人間にどれだけ応援してもらえるかが何よりも大切で、その環境があれば女性の社会進出もそう難しいことではないと教えていただきました。
 そして今後は、別の方にもインタビューをしてみたいと、管理職を目指している人や、管理職を選ばなかった人など、立場を変えていろいろな方に聞き取りを行う予定だそうです😊

安価な出張アーチェリー教室

 こちらの生徒は、この夏引退したアーチェリー部の3年生。毎日のようにアーチェリーランドに通っている彼は、未経験の方にもっと気軽にアーチェリー体験を行ってほしいと、安価なアーチェリー体験イベントを企画しています。
 彼の目指すアーチェリー体験は、安く体験できるだけでなく、ビジネスとして利益の確保も考えながら企画を練っています。対象者は地域で生活するお年寄りから子供まで、みんなが気軽に安全に体験してもらうためにどのように行えばいいのかや、収支についてどのように計算すればいいのかなど、コーディーネーターとともに企画を立案中です。イベントが実現する日が楽しみですね🤗
 

安心・安全な絵の具を作る

 こちらの生徒は絵を描くことが好きで、それを地域の子どもたちと共有したいと安心・安全な絵の具を作ることを探究テーマにしています。地域の廃棄野菜を材料に、SDG'sにも取り組んでいます!
 地域でアップサイクルのお店を営むナガスタの金澤さんのご協力で、食品乾燥機と粉砕機を使って何度も試作を繰り返しています😊
 また、こちらの生徒の発表は、7月17日(水)に行われたチャレンジプランコンテストで優勝を決め、活動費10万円が学校から支援されました。
 この絵の具がカタチになったら、誰とどんな作品を作るのか、完成が楽しみですね(^^♪✨
 
「やりたい!」をカタチにできる学校。
🌸佐伯高校は、「全員主役」を合言葉に、多様な活動に取り組んでいます🌸

地域支援員 佐伯高校魅力化担当 稲田

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