12月6日【金】~佐伯高校生が吉和中学校に訪問し、模擬授業に参加しました~
12月6日(金)、吉和中学校にて、3年生を対象に模擬授業を行いました。歴史総合や総合的探究の時間「SAEKI QUEST」を体験し、吉和から通う現 佐伯高校生からは学校生活についてなど話をしてもらいました。

まずは歴史総合の授業。 佐伯高校の歴史学習は、調べれば出てくる内容は必要最低限に、自分の頭で仮説を立て、立証する学習がメインとなっています。 今回のテーマは”ウルトラマンを通して歴史を知る!”ウルトラマンを観て何を思うか?…疑問を見つけ、考えます。インターネットで調べればすぐに出てくる答えもあれば、そうでないものもあります。分からない疑問には仮説を立て、立証できるよう深堀りする授業を体験しました。

次に、吉和から通う現 佐伯高校生が、学校生活について話をしました。入学当初、大人数のクラスに戸惑ったことや、それを乗り越えていまがあること、登下校についてなど、飾らず素直な気持ちで話してもらいました。吉和中学校の生徒に向けて、「進学先が佐伯高校に限らず、進学すれば今よりも人数が増えて圧倒されると思う。だけど勇気をもって自分から話しかければ、すぐに友達が出来た。積極的にクラスメイトに話しかけてほしい。」とアドバイスを送りました。

最後に、探究学習の一環であるSAEKI DXを体験してもらいました。佐伯高校では探究学習のテーマを生徒それぞれが設定していますが、中には学年や年度を超えてチームで探究を行っているテーマもあります。その一つがSAEKI DX。今年度はロボットを使って地域交流を図りましたが、今後は遠隔操作の技術を使って地域貢献をしたいと考えていることを話し、実際に操作を体験してもらいました。みんな楽しそうに参加してくれ、佐伯高校の魅力を知っていただく良い機会になったのではないかと思います。






「やりたい!」をカタチにできる学校。
🌸佐伯高校は、「全員主役」を合言葉に、多様な活動に取り組んでいます🌸
地域支援員 佐伯高校魅力化担当 稲田