はじめまして。商店街活性化担当の地域支援員、狩山穂香(かりやまほのか)です。 担当する地区は、主に旧・廿日市エリアです。 ■商店街活性化担当の地域支援員とは・・・ 廿日市市内で商店街の持続的な活性化を図るため、商店会や商工会議所・商工会、行政、地域などと一体化となり、現場起点で様々な新しい取り組みにチャレンジし、空き店舗の解消や賑わい創出、エリア価値向上などの取り組みを行う人です。総務省の「地域おこし協力隊」の制度を活用した廿日市市独自の職です。
商店街のにぎわいづくりに向けた取り組み、商店の魅力向上や売上向上のための支援、商店街の情報発信、空き店舗調査の実施、空き店舗の利活用に向けた企画立案などその他、商店街の活性化につながる活動を行っていきます。 廿日市は、宮島、世界文化遺産「厳島神社」や大鳥居、宮島彫りや杓子など魅力いっぱいです。そんな廿日市は、日本で古くから親しまれている木工玩具「けん玉」発祥の地です。平成26年には「第1回けん玉ワールドカップ」が開催され、今年も第10回が開催されました。日本国内だけではなく世界からも多くの方が参加!夜にはJR廿日市駅から縦にのびる「けん玉商店街」で「けん玉deナイト」を開催。日本と世界の交流の場ともなり大変盛り上がりました。 そして、その横にのびる「本通り商店街」。ここは当時大阪から下関までをつないだ江戸時代の主要街道のひとつ「西国街道」でした。この道を歩くと、当時の歴史を感じることができる多くの寺社仏閣があり、9月には商店街最大のお祭り「二百廿日豊年市民祭」が開催されます。歩くのがやっとなほど毎年多くの方が訪れ、大変盛り上がります。 続いては「佐方商店街」。令和3年の12月に佐方地区と城内地区をつなぐ新佐方大橋が開通。利便性が高くなりました。そんな便利になった佐方商店街はとにかく長い! 歩けば歩くほど様々なお店に出会うことができます。お気に入りのお店も見つかるかもしれません!ちなみに私のお気に入りのお店「とんかつ太一」です。 最後に、「串戸商店街」。ここは、駅の近くにあり、広島中心部エリアや県外へのアクセスも良好なエリアです。2021年には、「本当に住みやすい街大賞in広島」で第8位に選ばれました。瀬戸内海の豊かな自然に囲まれ、JRや広電がすぐ近くにあり、バス停もあるため四季が丘・佐伯からも多くの方が足を運びます。利便性が高く、住みやすい!個店数は少ないですが、魅力溢れるお店ばかりの商店街です。 そんな魅力満載の商店街。そこに住む方々のあたたかさや場所の心地よさも魅力の一つです。商店街でしか味わえない魅力をもっとたくさん知って、来て、また来たい!そう思ってもらえるように商店街の方と一緒に商店街活性化のために活動していきます。 よろしくお願いします。
商店街活性化担当 地域支援員 狩山穂香